岩本フレアスクールが考えるフレア三か条(初級者・中級者・上級者)

フレアスクール「フレアバーテンダー3か条」をみなさんにご紹介します。

レベルに応じてフレアバーテンダーに求められる基準が異なってきます。
みなさんの絶え間ない努力が感動を生みます。

フレアを始める人(初心者・初級者)の三か条。

その一、きれいに注ぎ、きれいに切る。正しく量を注ぐのも含む。
そのニ、落とさずフレアをする。まずは落とさないように練習して、落とさない技の流れを持つこと。
その三、いつも笑顔で。無理やり作り笑顔を作る必要なないけどしかめっ面でフレアをしてたら見る人がどう見ていいのか分かりません。

笑顔で落とさずきれいに注げばいいカクテルが出来るのでまずはそこを目指して頑張りましょう。

フレア中級者の三か条。

その一、スムーズに技をつなげる。落とさないレベルからきれいに技をつなげる意識を持ちます。
そのニ、あっと驚く技を成功させる。ジャグリングやカップインなど「おっ!!」て言われる技がしっかり決まるとお客さんも盛り上がります。それを失敗せずに確実に出来るように。
その三、お客さんをのせる。手拍子を要求したりあおったり。

中級者はフレアの見た目にこだわって、フレアで盛り上げられるように頑張りましょう。

フレア上級者の三か条。

その一、その場に合ったフレアを選択する。お客さんが望んでいるフレア、それを的確に察知してそれを上手く見せれるように。
そのニ、お客さんの心をコントロールする。お客さんを楽しませるためには感情の揺れ幅が大事になってきます。なので驚かせたり落ち着かせたり、その起伏を意識的に作ってあげて、より満足度が上がる空気を作ること。
その三、カクテルのクオリティを上げる。結局出来上がるカクテルが美味しくなければ「やっぱりフレアは…」なんていわれます。要求されるレベルをはるかに超えるカクテルを提供するのが上級者。フレアだけじゃなく、商品(カクテル)にもとことんこだわりましょう。

上級者はフレアの技術を披露するというよりはフレアを使って何がしたいのかをはっきりと表現できるように頑張りましょう。

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