Gin Fizz-フレッシュレモンジュースとビン入りレモンジュース

前から思ってたんです。
ビン入りのレモンジュースでフレッシュのレモンジュースと同じ味が出来ればいいなと。
今日はビン入りのレモンジュースでどう味を良くするのかを研究します。

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作るのはジンフィズ。
ベースはドライジン45ml。

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レモンジュースを20ml、砂糖を2tsp入れ氷を入れてシェークします。

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氷の入れたグラスに注ぎ、ソーダで満たします。

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先ほどはフレッシュのレモンを絞ったレモンジュースをビン入りのレモンジュースに変えてみます。

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まず一杯目。
ビン入りレモンジュースはフレッシュと全然違います。色が黄色く、味が濃い。香料もすごく感じます。
なのでフレッシュレモンジュースと同じ分量だと変に味がついちゃいます。
フレッシュレモンジュースは味は控えめで酸味が前に出ています。
ベースのジンの味をしっかり感じるためにレモンジュースのレシピの半量、10mlで再度作ります。

二杯目。今度は甘みがかなり強調されています。
ビン入りレモンジュースは香料も強い上に、甘みも結構あります。
フレッシュレモンジュースはそんなに甘みがないので砂糖2tspでも問題ありませんが、ビン入りだと多すぎます。なので砂糖を1tspにして再度挑戦。

三杯目。香料が少し残りますが、まぁ、バランスはいいでしょう。スライスレモンを1枚入れるとさらに良くなりますが、甘みが感じられにくくなるので1/2tsp程度増やして微調整するといいですね。

ビン入りレモンジュースは手軽で安価で日持ちがします。
レモンを絞る必要もありません。
もし、ビン入りレモンジュースを使う場合はレシピのレモンジュースの分量を半分にして甘みも減らしたものを一度作ってみて、そこで足りないものを補って分量を決めるといいと思います。

ポイントはベースの風味が生きている事、味が濃すぎないこと。
まぁ、フレッシュのレモンを絞ってジュースを作るのが一番ですが。

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