Screwdriver-ビルド、ステア、シェーク、ドライシェークでの味の比較(1:3)

今日はロングカクテルでの製法の違いによる味の違いを調べてみます。
作るのはスクリュードライバー。
レシピはウオッカ30ml、オレンジジュース90ml、お酒:ジュースの比率が1:3で作ってみます。
前回は1:2で作るとお酒が強すぎたので1:3にしました。

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まずは普段どおりのビルドを。氷の入れたグラスに材料をそのまま注いで軽くステアしたら完成です。

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次はステア。氷の入れたミキシンググラスに材料をいれ、ステアして冷やしてグラスに注ぎます。

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シェークもやってみましょう。
シェーカーに材料を入れ、氷を入れてシェーク。

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最後は材料をいれ、氷を入れずにシェーク。
10往復だけシェークしました。

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1:2だとアルコール度数はウオッカが40度なので40÷3で13度程度。
1:3だと40÷4で10度程度。
この3度の違いは大きく、ウオッカの味があるけどしばらくすると気にならなくなりました。

ビルドとステアの違いはあまりわからなかったです。
シェークは泡が立ち、アルコール感が弱まりました。
氷を入れてシェークするとオレンジジュースの甘みが消え、いまいちです。
氷をいれずにシェークすると温度が高く、アルコールも感じますが甘みはしっかり感じられます。
ただ、これらの泡は美味しさには結びついてないので微妙ですね。

1:3くらいのスクリュードライバーはお酒が弱くない人向きでビルドで作ったほうがいいですね。
お酒が弱い人はもう少し薄めにした方が美味しく飲めるでしょう。

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