Manhattan-ステアの回数

今日はマンハッタンを作る時にステアを何回すれば美味しくなるのかを研究してみます。

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レシピはライウイスキー40ml、スイートベルモット20ml、アンゴスチュラビターズ1ダッシュをステアです。ガーニッシュはマラスキーノチェリーです。

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ステアの回数ですが、マティーニの時は70回くらい多く回した方が飲みやすかったのですが、今回はどうでしょうか。

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マティーニの時はジンが冷えているのが基本だと思いましたが、マンハッタンのウイスキーは常温が基本です。それがステアの回数に影響するのかどうか、興味深いです。

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ステアの回数は少な目の30回、そして回数を増やして50回、それでもまだ飲みにくいと判断したら70回でもやってみましょう。

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30回はウイスキーの強さが後からきますが、カクテルとしては強めでバランスはいいです。
50回は味が一体化していて飲みやすくなりましたが、少しパンチが弱まっている感じですね。
このままステアを多くしてもどんどん魅力がなくなる気がしました。
ウイスキーは常温でストレートやロックで飲むことが多いのでジンに比べて飲みやすく感じるのでステアの回数は多くなくても、多少ウイスキーの特徴が強く残っていても、むしろ少しは残っている方がいいですね。
なので30~50回の間でパンチがある味から飲みやすくなる味まで微調整するといいと思いました。

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