今日はモスコミュールを作る時に銅マグを使うとどう違うのかを調べてみます。
というのも、モスコミュールは銅マグの在庫を処分したいから使ったというエピソードが語られているからです。
比較用にグラスにウォッカ45ml、ライムジュース15ml、ジンジャーエール90ml、1/8カットライムを絞り入れてモスコミュールを作っておきます。
同じレシピで今度は銅マグで作ります。
氷を入れてステアするとすぐに周りが冷たくなるのがわかります。
グラスと比べて銅マグは口をつける部分がかなり冷たくなります。
グラスはそこまで冷たくないので中の液体が冷たく感じるのですが、銅マグは口が冷たすぎる分、中の液体が逆にぬるく感じやすいと思います。グラスは液体が冷たく感じるので味に集中できますが、銅マグは口が冷たい分、意識がどうしても口の冷たさに行ってしまいます。なので銅マグで作る場合は小ぶりのものを使い、口ぎりぎりまでカクテルを注いだ方がいいと感じました。