日本で合うフレアの研究(第4回)

お店でやるフレアで重要なのは「技術よりもやりとり」

フレアを知らない人にいきなりフレアを見せると見ている人が固まってしまうことがあります。これははじめて見たものにびっくりしているだけか、どう反応して良いのか分からない時かです。

フレアを始めてしばらく経って、お客さんを見ることが出来るようになった時驚くのはその反応の無さです。
「え?そんな怖い顔でこっちを見るの?」
後で聞くと大概「感動した」とか「すごかった」などという声を頂くんですが、やっている本人としては気が気ではありません。何とかしてお客さんが喜ぶ顔を引き出そうとしたくなります。

そこで必要となるのは見ている人の今の気持ちを代弁すること。
例えば驚く表情をフレアバーテンダー側がやると、お客さんも釣られて同じように驚いた顔になります。驚く、喜ぶ、盛り上がる。これらの表情を使い分けて、こちらから仕掛ける。そして自分が思い描く空気感を創り上げる。これが私が目指すフレアスタイルです。
その上でもっと見たいのか、あまり興味が無いのかを判断してその後のカクテルメイキングをスピード重視かショーアップ重視かを的確に選択できるようになりたいですよね。

※ フレア練習の為、ボトルに入っているのは水です。

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