深蒸しかぶせ茶の茶葉を見て淹れる

今日は深蒸しかぶせ茶を淹れるときに茶葉を見ながら美味しく淹れるポイントを探ってみます。

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深蒸しということで、粉が多いですね。

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大さじ2杯、急須に入れます。

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湯冷ましに移してしばらく置いたお湯を注ぎます。

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深蒸しなので茶葉が細かく、様子が良くわかりません。

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とりあえずすぐに廻し注ぎしてみましょう。

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急須の中はこのように。

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深蒸しは少し待つだけで渋味が出てきたり、濃くなるので出来るだけさっと出すのがポイントですね。茶葉の様子を見るというよりはスピードを重視した方が美味しく淹れられそうです。

茶釜で淹れる-深蒸しかぶせ茶

今日は茶釜のお湯を使って深蒸しかぶせ茶を淹れましょう。

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写真ではわかりにくいのですが、深蒸しなので粉が多いですね。

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このお茶の葉を9g急須に入れます。

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茶釜は沸いてからしばらく置いておき、

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ひしゃくですくって注ぎポットに入れます。

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お湯の温度を70℃まで下げて170ml注ぎます。

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浸出時間は45秒。
それでも、濃い色がでます。

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比較用にステンレスポットで淹れたお茶も用意します。

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茶釜で淹れたお茶は舌の上にどっしりと渋味がのる感じです。
それに対してステンレスは舌の上に残らずにさらっと下に落ちていく印象です。
味の違いというよりはこの舌に残るか残らないかの違いが大きいのでは?
茶釜で淹れたお茶はいい意味でも悪い意味でも主張しすぎて重いですね。
まぁまだ、手に入れて間もないのでこれからの変化も楽しみです。

玉露・かぶせ茶・碾茶

緑茶の中でも「おおい茶」に分類される玉露(ぎょくろ)・かぶせ茶・抹茶(てん茶)。
おおい茶は覆下園(おおいしたえん)で作られます。
下の写真は覆いをした状態の覆下園です。

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煎茶は露天園、日光の下でそのまま育てた新芽を加工するのに対して玉露は茶園に覆いをした覆下園で摘むのが特徴です。覆いをする長さによって短く軽めの覆いをするのがかぶせ茶、長く覆いをするのが玉露と分けられます。摘んでからの加工は煎茶と同じ工程で作られます。なお、おおい茶は緑茶全体の7%程度(※1)しか生産されていない数少ないお茶で、覆いをする事で渋味が抑えられ、うま味がためられる高級茶になります。

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覆いの中はこのように新芽が伸びています。
それでは、美味しい玉露の淹れ方の研究をご覧下さい。
クレバーで玉露を淹れる
玉露-お茶の葉の量による味の違い
玉露-お湯の量による味の違い
玉露-お湯の温度による味の違い
玉露-浸出時間による味の違い
玉露-水道水の沸騰時間による味の違い
玉露の美味しい淹れ方(movie)
玉露を薄めで淹れる
お茶パックで淹れる-玉露
田辺玉露
玉露の淹れ方コンテストに出場してきました
玉露-茶葉の開きを見る
玉露 七福の舞
水出し玉露・てん茶の抽出時間


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京都・宇治田原の玉露のお茶摘みの様子です。
新茶のお茶摘み(2015年)
お茶摘み2015/5/30(4回目)
2015年 お茶摘み 映像


かぶせ茶は玉露に比べて覆いをする期間が短いのが特徴です。

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玉露やてん茶は茶園全体を大きく覆うのに対してかぶせ茶は茶園の畝ごとに直接覆いをする簡易的な方法をとることもあります。

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かぶせ茶を美味しく淹れる-その1
かぶせ茶を美味しく淹れる-その2
かぶせ茶を美味しく淹れる-その3


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玉露の製造は煎茶と同じく蒸した後、乾かしながら揉むのですが、茶工場で乾燥したままの状態を荒茶と呼びます。普通、この後に仕上げ工場に持っていって選別、乾燥、包装という工程を経て店頭に並びます。
玉露荒茶-スローイングで温度を下げて淹れる
玉露荒茶を美味しく淹れる
玉露荒茶-差し水で温度を下げて淹れる
玉露荒茶-いろんな淹れ方で
玉露荒茶-シェーク
玉露荒茶-水出し
玉露荒茶-氷出し
玉露をミキシンググラスで淹れる
急冷させると味がどう変わるのか(玉露二、三煎目)
玉露を一杯だけ淹れる
熱湯氷出し玉露
お茶を粉末にして飲む-玉露荒茶
日本茶ショー映像 【玉露】
茶釜で淹れる-玉露荒茶
手摘み玉露かりがねを美味しく淹れる①
手摘み玉露かりがねを美味しく淹れる②


Japanese Tea(GYOKURO ARACHA)-玉露荒茶

おおい茶に合うお菓子は何があるでしょうか。
玉露に合うお菓子
かぶせ茶に合うお菓子


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珍しいものとしてかぶせ茶にも深蒸しがあったりします。
深蒸しかぶせ茶を美味しく淹れる-その1
深蒸しかぶせ茶を美味しく淹れる-その2
深蒸しかぶせ茶を美味しく淹れる-水出し
茶釜で淹れる-深蒸しかぶせ茶
深蒸しかぶせ茶の茶葉を見て淹れる


ブレンドの材料としてはどうでしょうか。
ブレンド茶(玉露・煎茶)
ブレンド茶-玉露ベース
ブレンド茶-碾茶ベース
玉露とてん茶のハーフ&ハーフ


碾茶(てんちゃ)は抹茶の原料で石臼などで細かくする前のお茶です。市場に碾茶のまま流通する事は少なく、珍しいお茶です。
碾茶-上級煎茶の淹れ方で
碾茶-玉露の淹れ方で
お茶パックで淹れる-碾茶
エアロプレスでてん茶を淹れる


抹茶はてん茶を石臼で挽いた粉末状の高級茶です。
抹茶-分量
抹茶-水で練るかそのままか
抹茶-お湯の温度
抹茶-ふるいにかける
抹茶-点て方
抹茶-振る回数
抹茶-泡を細かくする

※1 平成25年産全体の7%。平成25年産茶生産等資料から。

ブレンド茶(深蒸し煎茶・深蒸しかぶせ茶)

お茶をブレンドしたらどのような味わいになるのかを調べてみます。

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左が深蒸し煎茶で右が深蒸しかぶせ茶です。

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深蒸し煎茶を4g、急須に入れます。

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深蒸しかぶせ茶も4g入れ、80℃のお湯を270ml注ぎます。

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浸出時間は30秒で3つに注ぎ分けます。

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色が深蒸し特有の少し濁りのある濃い緑色で、甘みがあり後味もよくバランスはいいですね。
ただ、深蒸しのかぶせ茶と言われるとそうかもと思ってしまい、ブレンドとは気づかれないかもしれません。似ているものは混ぜても効果はあまりなさそうですね。

深蒸しかぶせ茶を一杯だけ淹れる

今日は深蒸しかぶせ茶を一杯だけ淹れたい場合の量などを研究してみます。

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かぶせ茶特有の粉が多い外観ですね。
まずはお茶の葉を9g、70℃のお湯を170ml注ぎ、浸出時間は45秒で淹れます。

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三杯に廻し注ぎして比較用に。

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一杯用にはお茶の葉を3g、70℃のお湯を50ml、浸出時間は同じ45秒で淹れましょう。

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お湯の量が少ないので内網を外して淹れています。

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深蒸し系は時間はのばさずに1/3で大丈夫ですね。
一つの目安が出来ました。

深蒸しかぶせ茶を美味しく淹れる-水出し

今日は深蒸しかぶせ茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
深蒸し茶はお茶の成分が出やすいので水出しにチャレンジしてみます。

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京都・南山城村産の深蒸しかぶせ茶です。
9gのお茶の葉をフレンチプレスに入れます。

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冷水を170ml注ぎます。

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この状態で冷蔵庫で30分保管します。
簡単ですね。

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深蒸しなので浸出はしやすいですね。

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さっぱりとしていて悪くないですね。
冷水で淹れたので渋味がなかったのですが、思ったほど甘みが出てませんでした。
これはこのお茶の特性だと思います。
簡単に出来て、渋くなるなどの失敗も少ないのでこれからの暑い季節は水出し茶、オススメですね。

《使用器具》
bodum CHAMBORDフレンチプレスコーヒーメーカー 0.35L

深蒸しかぶせ茶を美味しく淹れる-その2

今日は深蒸しかぶせ茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
煎茶の淹れ方で少し薄かったのでお茶の葉を増やしてみます。

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京都・南山城村の深蒸しかぶせ茶です。粉も結構入っています。

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前回は一人前2gでやってみましたが、今回は3g、三人前で9gのお茶の葉を使います。

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お湯は70℃を170ml注ぎます。浸出時間は1分間。

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いい濃さになりましたが、少し渋味も目立ちます。
その後、浸出時間を30秒に変更。今度は少し薄くなったので浸出時間は30秒のままお湯の温度を90℃に上げてみました。

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左から9g、70℃、170ml、1分と9g、70℃、170ml、30秒、そして9g、90℃、170ml、30秒です。

温度を90℃に上げると濃く渋くなりました。
このようにただ温度を上げると粉が多いので渋味がかなり出てしまいます。
ということは、9g、70℃、170mlにして浸出時間を45秒前後にするのが今のところベストだといえます。

深蒸しかぶせ茶を美味しく淹れる-その1

今日は深蒸しかぶせ茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。

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京都・南山城村産の深蒸しかぶせ茶です。
さて、どのように淹れましょうか。

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まずは煎茶の淹れ方を参考にお茶の葉を6g、70℃のお湯を170ml注ぎ、1分の浸出時間で淹れます。

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次にかぶせ茶の淹れ方を参考にお茶の葉を6g、70℃のお湯を90ml注ぎ、1分の浸出時間で淹れます。先ほどとの違いはお湯の量だけです。

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また、深蒸し茶の淹れ方を参考に8g、80℃のお湯を270ml、30秒で淹れます。

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左から煎茶の淹れ方、かぶせ茶の淹れ方、深蒸し茶の淹れ方です。
煎茶の淹れ方ではちょっと薄く、かぶせ茶の入れ方では濃いですが、渋味が残ります。
深蒸し茶の淹れ方は色は出てますが味は薄いです。
これはもう少し研究を続ける必要がありますね。