煎茶(並)-お茶の葉の量による味の違い

今日は煎茶(並)の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
お茶の葉の量による味の違いを見ます。

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京都宇治茶の煎茶(並)です。100g800円のものです。

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まずは一人当たり2gでやってみます。
今回は3人分を淹れるので6g、急須に入れます。

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注ぐお湯の量は260ml(80ml×3+お茶の葉が吸う分20ml)です。
温度は90℃、浸出時間は1分(60秒)です。

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廻し注ぎをします。
お茶の葉の量を3g(一人当たり1g)、9g(一人当たり3g)にして比べて見ましょう。

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3人前6gは渋すぎず飲みやすいです。甘みもあり後味がすっきり爽やかです。
3gでは水っぽく、9gは水色が濁って濃くなります。渋味もかなりありますね。
冷めると特に渋みが出やすいので熱いうちは少し物足りないくらいの風味が良さそうです。

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