今日は水出し玉露と水出してん茶を淹れてみましょう。
水出しは甘み・旨味が出しやすいのですが、どのくらいの時間がいいのか分かりません。なので調べてみようということです。
水1リットルにつき30グラム使ってみましょう。
てん茶は抹茶の原料で石臼で挽く前の葉っぱの状態です。
かさが多いので重さは20グラムでやってみます。
てん茶は20グラムでもこの多さ。
どちらもやかんに入れて水を1リットル入れました。
さぁ、このまま室温でじっと待ってみましょう。
1時間後。玉露は味が出てきていますが薄く、てん茶は水っぽすぎます。
2時間後。玉露は色、味共に出てきていますが濃さはもう少しあった方が良く、てん茶はほのかに味が出てきています。
3時間後。玉露は濃さがいい感じになり、てん茶もまぁまぁ。
4時間後。玉露はしっかり味が出て、てん茶も特徴がしっかり出てました。
なので常温の水出しなら最低3時間、後は様子を見て3~4時間出せば美味しく淹れられますね。