今日は日本の烏龍茶の飲み比べをします。
こちらは五ヶ瀬の烏龍茶です。2017年のものですね。
5gのお茶に85℃のお湯を100ml注ぎ、30秒浸出します。
こちらは五ヶ瀬の陳年烏龍って言う2009年のものです。
5gのお茶に90℃のお湯を80ml注ぎ、45秒浸出してみました。
2017年の烏龍茶は萎凋した緑茶っぽいお茶でしたが、日本が目指す烏龍茶の一つの方向性だと感じました。香りを立たせようと温度を上げると渋味が出てくるのが日本の品種です。なので日本では個性的な(いい)香りの強い緑茶っぽいお茶を作ったほうが活かせるのではないかと。
2009年の烏龍茶は少し濃かったですが飲みやすく、全体的に優しい味わいでした。昔のお茶でもこんな味になるんだという驚きもあり、面白いお茶ですね。