エスプレッソ研究(2016年1月)

エスプレッソがいまいちわかってないのでエスプレッソの研究をやってみました。

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今日はまずはどういうエスプレッソを出したいのかを話し合いました。

エスプレッソはいくつかの飲み方があります。
そのまま、何もいれずに飲む場合、砂糖を入れて飲む場合、お湯や水で薄めて飲む場合、アルコールなどを入れてカクテルにして飲む場合などです。この飲み方の違いにより、例えばそのまま飲むと酸味が強すぎるエスプレッソでも甘みを足すと劇的に美味しくなったり、水を足すと飲みやすくなったりします。なので、まずエスプレッソをどのようにして飲むかを決めてから出したい味をイメージする必要があります。

そこで決めたのはそのまま飲む場合だと飲みにくくない、コーヒー本来の甘さが感じられるものを、カクテルの材料として使うのなら悪い部分が出てないものを。
コーヒーをカクテルに使う場合、コーヒー本来の甘みというものはアルコールを足すとわかりにくくなり、また甘みは副材料で加える事ができるので絶対必要というものでもありません。
ただ、悪い部分が出ているとカクテルにしてもその違和感が残る事があるので出来るだけ悪い部分、具体的には過抽出を避ける必要があります。

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まぁ、一度飲んでみてどうしたいかを考えていろいろ試してみます。
一回飲んで、もう少し濃く出したいと思ったので挽き目を少し細かくしてみました。

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そして粉量を量ります。

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それから抽出をしてまた試飲。

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細かくしたら味が濃くなるのかな?と思ったのですが、何といったらいいのでしょうか、美味しくなくなりました。。なかなかこれは単純な話ではなさそうですね。。。

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