関品の入札販売会と精華町の茶園跡

関西茶品評会の出品茶入札販売会に行きました。
実は出品茶の入札販売会は今回が初めて。
出品茶を出す作業は毎年やっていますが、実際どういう状態で入札が行われるのか、他の出品茶はどのようなものがあるのか興味があって、京田辺の仲井芳東園さんにお願いして連れて行ってもらえることになりました(仲井さん、ありがとうございます!!)。
上と下の写真は今年出した出品茶です。

上位の出品茶と比べて何が違うのか、どうすればもっと上位にいけるのか、分かったことと分からないこと、一杯刺激を受けました。うん、やっぱり来てよかった。

一日経って、今年のお茶の手のかけ方、作業内容などをノートや映像、写真など見ながら再確認、来年に向けて何をしていけばいいのかなどをノートに書き出したり、考えたり。
頭を使ってばっかりだと疲れるのでちょっと気分転換にと精華町の茶園を探しに。

京都府南部、山城地方は宇治茶の主要生産地なのですが、ここ精華町は現在商業的なお茶の出荷は0です。随分昔はほんのちょっとだけ農協に出てたと聞いていたので、まだ茶園の残りなど茶の木が植わっているところがあるかなと自転車で探しに出かけました。

おっ、これは今でも作られていますね。ただ、茶園の管理はされていますが、茶園が大きくないので自家消費用でしょうか。
お茶の木を求めてどんどんこいでいきます。
気がつけば30分。隣の京田辺市まで来てました。
ここは玉露の名産地だけに覆下園がたくさん。

自転車専用道路でのママチャリは厳しい、、、
精華町に戻って木津川沿いに茶の木を発見。

少し残っていますが、この規模でしたらお茶は作ってないでしょうね。
やはり精華町は出荷としてのお茶は作ってなかったです。
気がつけば2時間が経ってました。今日の探検はここまで。
ふぅ。

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