冷茶水出し-炭酸の強さと移しかえ

水出しで炭酸を使う場合、どうしても炭酸が抜けてしまいます。
今日はどのくらい炭酸が抜けてしまうのか、味にどう影響するのかを調べてみます。

使うのは通常の炭酸水と炭酸が強い強炭酸水。それぞれ他のペットボトルに移しかえるものとお茶の葉をそのままペットボトルに入れるものを準備しました。

それぞれ200mlに3gの焙じ茶を入れ冷蔵庫で3時間。

通常の炭酸を他のペットボトルに移しかえたものはほとんど炭酸が感じられませんでした。
通常の炭酸のペットボトルにそのままお茶の葉を入れたものもほぼ炭酸が無くなっています。

強炭酸で他のペットボトルに移しかえたものは舌に若干の刺激が残るものの炭酸特有のシュワシュワはあまりなかったです。
唯一、強炭酸のペットボトルにそのままお茶の葉を入れたものは炭酸は結構無くなっていましたが「あっ、炭酸だ」というのは良く分かりました。

ただ、強炭酸は炭酸が抜けた後の味にちょっと癖があるような気がします。炭酸はあまり感じられず、微炭酸にはなりますが、通常の炭酸のペットボトルにそのままお茶の葉を入れたものが一番良いと感じました。

もし、お茶で炭酸を強く感じたいのであればお茶を作ってから後から強制的にガスを入れるほうが良いのかもしれません。

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