コーヒーマイスターが山のコーヒーのことを本気で考えてみた (2)

美味しいコーヒーを大自然の中で飲む。
そのためにはコーヒー豆を挽かなければなりません。

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コンパクトなポーレックスのコーヒーミル。さらに小さいものもあるのでお好みで選ぶといいでしょう。
白い突起物を回すことで挽き目を調整します。

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まずは電動のコーヒーミルでいつもドリップで入れている挽き目を比較の為に準備します。
業務用としても使えるfuji royalのみるっこ コーヒーミル R-220で挽き目5.5で挽きました。

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今回これを基準とします。

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ポーレックスのミルの使い方はこちら
白い突起物がネジになっており、一番締めた状態から左に回し「カチッ」となる回数で粒度を調整します。
物によって回数が変わるのかな?10クリックから始めてみます。

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ここにコーヒー豆を入れます。

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コーヒー豆のグラムを計測したカップから直接入れていますが、もう少し入れやすい形を考えなければこぼれますね、これは。

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ふたをしてレバーを取り付けグリグリ回します。
挽いている時は硬さを感じますね。抵抗が軽くなったら完了です。

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さ、見てみましょう。

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これは、、13クリックのものですね、右は。
左は電動ミル、みるっこです。
ポーレックスは大きさにばらつきがありますが、平均すると同じぐらいです。

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左からみるっこ、ポーレックスの12クリック、13クリック、14クリックです。
一番初めに10クリックをしたのですが、少し細かかったのでここには載せていません。
12クリックは粒と粉が半々くらいで14クリックは一気に荒くなりました。
1クリックで結構変わりますね。

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まっすぐ立ててレバーを回すのが本来の性能を発揮できるのですが、回しやすさを考えるとこのように斜めに構えて回すのが楽ですね。13クリックで粒度が変わるのかを調べてみます。

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左が水平に構えて回したもの、右が斜めに構えて回したものです。
写真で見ると斜めの方が荒く見えますが、正直肉眼ではそんなに違いは感じられませんでした。
構え方はあまり気にしなくてもいいと思います。

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クリック音は音が大きいときとほとんど音がならない時があるのでゆっくり回して数えるとわかりやすかったです。ということで、私のポーレックスはまずはクリック数13でいくことにします。

ポーレックスは携帯できて小さいのにコーヒー豆がちゃんと挽けてホント、素晴らしいです。
が、今回印象に残ったのはみるっこの均一さがすごいということ。
さすが、業務用にも使えると製造元が謳っているだけあります。
家で飲むコーヒーも妥協したくない方はオススメです。

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