Irish Coffee-ケニアでの焙煎違い

今日はアイリッシュコーヒーに使うコーヒーの焙煎度合いを変えてカクテルの味にどう影響するかを調べてみます。ケニア・カリンドゥンドゥで通常の焙煎と浅めの焙煎でやってみます。

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アイリッシュウイスキーはブッシュミルズとブラックブッシュで比較します。検証用なので通常の半分、15ml使います。

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甘みは和三盆を3g使いました。

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コーヒーを通常の濃度(27g、360g注湯)でドリップ抽出し、それぞれ60g使います。

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フロートさせる生クリームはホイップを8%のシンプルシロップで甘くしています。

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コーヒーをそのまま飲むと通常の焙煎は甘みが出てバランスがよく、浅めの焙煎はグレープフルーツのような酸が出ています。ウイスキーと甘み、生クリームを入れるとコーヒーの違いはそこまで感じられないくらいに隠れます。

焙煎を変えて変化したコーヒーの味は砂糖の量などでバランスを整える事ができます。
ウイスキーの違いはこれは好みの問題ですね。
ブラックブッシュの一口目は樽の風味が前に出てましたが、二口目以降は全く気にならなかったです。

飲みやすく、バランスがいいものにすると美味しいけどそれ以上はないごく普通のアイリッシュコーヒーになります。だからといってコーヒーやウイスキーを個性のあるものにすると人によっては好ましくない味になります。

バランスのいいコーヒーにはちょっと個性的なウイスキーを、個性的なコーヒーにはバランスの取れたウイスキーを合わせるのが基本なんでしょうね。

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