京都・和束町といえば茶園がそこかしこにあるんですが、その中でもいろんなパンフレットなどで目を引く円形の茶園。
「わぉ、すごい!」「行ってみたい!」
そう思って調べてみると、これは円形茶園といって和束の原山という地域にあることがわかりました。
これ、京都府景観資産登録地域にも指定されています。
和束は近いので先日、お茶を買いに行くついでにちょっと行って来ました。
和束茶カフェで情報を聞いたところ、、
アクセスは車かバイクでないと行けないような田舎の奥地なんですが、茶園の近くまで車で行くのは狭すぎて無理。
また、付近に駐車場はありません。
レンタサイクルでも行けるとパンフレットには書かれてありますが、坂がすごく道も悪いので普段から走りまくっている上級者でないと厳しいです(結局押して歩かないとダメでしょうね)。
近くでしたら原チャリで行ってもいいでしょうが遠方から行く場合、一番現実的なのはJR加茂駅からバスで原山バス停下車からの徒歩です。
原山バス停の時刻表。加茂駅から和束町小杉行きに乗って原山まで25分。
ご覧の通り、1時間に一本程度の運行状況です。ちゃんと調べておかないと1時間待ちとか…
バス停からの景色。軽トラックが走っているあの坂を上っていきます。
住宅地の中を上っていきます。
私は和束茶カフェにおいてある和束サイクリングマップを見ながらどんどん坂道を上っていきました。
途中看板らしい看板はほとんど無いので何かしらマップはあったほうがいいですね。
お茶畑はあちこちにあり、カメラを持ってる人もいます。
かなり上がってきました。ふぅ。
正直、自転車で来るのは想像できないほどハードな道です。
乗用車じゃ絶対ムリ。
20分くらい歩くと山の上の方に。
見晴らしがすごくいい!
奥の軽トラが止まっているあたりに円形茶園があります。
っていうか、この道軽トラが走ってるのが信じられないですよ。
着きました~。
9月中旬とはいえ、汗だくです。
和束の町並み、茶畑を見下ろす絶景でした。
写真を何枚か撮ってゆっくり歩いてバス停まで戻って1時間弱。
来る途中の茶園では茶農家の人が作業をする姿も多く見られました。
駐車場も無いですし、観光地としての農園じゃないのでマナーには気をつけた方がいいですね。
一番茶~二番茶の時期はバタバタするでしょうから、ゆっくり見るのは秋ごろがいいのではないでしょうか。
うん、来て良かった。