コーヒーマイスターが山のコーヒーのことを本気で考えてみた (4)

ハンドドリップ用のドリッパーはコーヒーメーカー各社から出ています。
今日はどう違うのかを比較してみます。

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今回のコーヒーはメキシコのチリン。挽き目は締めてから11クリックです。
20gの豆で大体100回程度回すとすべて挽けます。

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まずはメリタの一つ穴ドリッパー1~2人用で。
かなり小さいドリッパーです。

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お湯は90℃程度で蒸らしを20秒程度、330ml注ぎました。

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ピッチャーぎりぎりですね。。

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次にカリタの3つ穴ドリッパーを。これも1~2人用です。
メリタと同じくらいの大きさですが、持ち手がしっかりしていますね。
野外では頑丈そうなものが安心です。

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そしてハリオのV60。これは他の二つに比べて若干大きくなります。

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飲み比べるとカリタが酸味が前に出ていて、メリタはマイルドで薄め、ハリオはバランスがいいですが若干薄めでした。
ただ、これはドリッパーの差ではなく、お湯の温度の微妙な違いや注ぐスピード、コーヒーの粉がお湯に触れている時間によって変わる差だと考えられます。
多くの方が言われているようにドリッパーは好みで選び、一つのドリッパーで注ぐスピードや温度などを調節する事で自分の好きな味に近づけていけば何を選んでもいいと思います。

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