Irish Coffee-エチオピアでの焙煎違い

今日はアイリッシュコーヒーに使うコーヒーの焙煎違いによる味の違いをエチオピア・イルガチェフェ・ナチュラルで調べてみましょう。

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焙煎は通常の焙煎と浅めの焙煎で比較します。

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ウイスキーはブッシュミルズとブラックブッシュでの比較です。

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通常の半分、ウイスキー15ml、和三盆3g、コーヒー60gで作ります。

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8%甘さの生クリーム(ホイップ)を浮かせて比較開始!

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こちらはコーヒー自体の違いがあまりなかったので焙煎の違いによるアイリッシュコーヒーの味の違いもそんなに変わらなかったです。

ブラックブッシュよりはブッシュミルズの方がバランスがいいと感じたのはイルガチェフェ・ナチュラル自体の個性の強さが影響しています。

前回のケニアと今回のエチオピアで感じた事は、カクテルに使う場合でもコーヒーそのままで飲んだ時に美味しいと感じる焙煎にしたほうがいいということです。

焙煎を浅くして酸味を前に出した場合、そのまま飲むとコーヒーの甘みが消えてバランスが良くありません。
カクテル用の素材として考えた場合、甘みは後で足せるし、酸味に甘みを足した時の味の変化は面白いと思って焙煎を浅くしてみましたが、まずはコーヒーの美味しさを焙煎、抽出で出してから、それを消さないようにアルコールを加えてバランスを整えていくのがこのカクテルの本質ですね。

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