マンハッタンを作るとき、ベースのウイスキーは、ライウイスキーを指定している時や、ライウイスキー、またはバーボンとしている時、さらにカナディアンウイスキーを使用することもあるということでベースのウイスキーを変えて味を比較してみます。
まずはライウイスキーで。
レシピはウイスキー40ml、スイートベルモット20ml、アンゴスチュラビターズ1ダッシュ、ステアして冷やしたカクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを飾る、これで作ってみます。
ウイスキーが感じられるようにレモンピールはなしで、ベルモットとのバランスを見るためにこのレシピで作っています。
次にカナディアンウイスキーで同じように作ります。
そしてバーボンでも。
それぞれのウイスキーの特徴が出ていて、カナディアンウイスキーを使ったものは飲み口がライトで後味にピリッとした辛みを感じます。これが一番スイートベルモットの味が感じられました。
バーボンを使ったものは甘さがあり、華やかな印象です。バーボンが好きな人には良いですね。ライウイスキーはマラスキーノチェリーをかじった時の甘さとのバランスが良いのでこちらもおすすめです。