蒸し製玉緑茶(並)-お湯の温度による味の違い

今日は蒸し製玉緑茶(並)の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
お湯の温度の違いによる味の違いを見ます。

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熊本の矢部茶の並です。50gだと550円のものです。

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お茶の葉の量は一人当たり2g、今回は3人分を淹れるので6g急須に入れます。

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お湯の量は260ml注ぎます。
温度を沸騰直後(95℃程度)、90℃、70℃、50℃の4つで比較します。
全て浸出時間は1分です。

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廻し注ぎをします。

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左から順に50℃、70℃、90℃、95℃(沸騰直後)です。
一番右の95℃はかなり濃く、濁っていますね。
緑色が強く出ますが味はあまり引き出せていません。特徴がなく後味に長い渋味が残ります。
90℃は爽やかな渋味と後味のすっきり感が心地いいですね。
70℃は濁りは少なく透明感のある緑色ですが、飲んだ時にぬるく感じます。ぬるいと甘さをほんのり感じますが、お茶自体の甘さが強くないので物足りなさを感じます。いいお茶はぬるく淹れるというのはぬるくてもパンチのある甘さが出るくらいいいお茶でないとどれも同じかもしれません。
50℃(左端)は見た目かなり薄いですが、甘みが出ていてびっくりしました。でも若干草っぽいですね。70℃ではまだお茶でしたが、50℃では何か別の飲み物に変化した気がします。これは面白いですね。味は薄かったので少し長めに淹れると良かったかもしれません。

美味しく淹れるという点では90℃が一番良かったです。
沸騰直後と90℃はかなり味が違うので沸騰させてあわてて淹れるのだけは避けたほうがいいですね。

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