焙じ茶-お茶の葉の量による味の違い

今日は焙じ茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
お茶の葉の量による味の違いを見ます。

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この焙じ茶はかりがね(茎の部分)を焙じて作った焙じ茶です。

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焙じ茶の標準的な淹れ方1人前3g、3人前9g入れます。

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お湯の量は390ml(120ml×3+お茶の葉が吸う分30ml)です。
湯温は沸騰直後で浸出時間は30秒にします。

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廻し注ぎをします。
お茶の葉の量を6g(1人前2g)、12g(1人前4g)にかえて比較します。

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左奥から6g、9g、12gです。
6gは色は薄いですね。味はあまり感じられませんがお湯っぽくはないので体に優しい気がします。
9gは香ばしく、味があり美味しいです。いや、ちょっと薄いかな。
12gは色が少し濃くなり、味もしっかりとしています。ただ後味にかすかにえぐ味や渋味を感じるのでこのお茶の葉で3人前でしたら9~10gが適量だといえますね。

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