釜炒り茶-浸出時間による味の違い

今日は釜炒り茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
浸出時間による味の違いを見ます。

5704

宮崎の釜炒り茶です。精揉工程がないので曲がった形が特徴です。

5705

お茶の葉を9g、急須に入れます。

5706

お湯の温度を60℃、お湯の量は240ml。

5707

浸出時間を1分、1分30秒、2分で比べてみます。

5708

左奥から1分、1分30秒、2分です。
1分では薄く感じた味わいも1分30秒では良くなり、2分経つと濃くなって少し渋味が目立ちました。ということで、今回は9gのお茶の葉を60℃の240mlのお湯で1分30秒で出すと美味しく淹れられました。

今回はお茶の葉の量を固定して味を追い込んでいきましたが、何を固定するかで結果は変わってきます。これ、なかなか面白いですね。

© 2024 iwamoto-hiroyoshi.com