今日は釜炒り茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
浸出時間による味の違いを見ます。
宮崎の釜炒り茶です。精揉工程がないので曲がった形が特徴です。
お茶の葉を9g、急須に入れます。
お湯の温度を60℃、お湯の量は240ml。
浸出時間を1分、1分30秒、2分で比べてみます。
左奥から1分、1分30秒、2分です。
1分では薄く感じた味わいも1分30秒では良くなり、2分経つと濃くなって少し渋味が目立ちました。ということで、今回は9gのお茶の葉を60℃の240mlのお湯で1分30秒で出すと美味しく淹れられました。
今回はお茶の葉の量を固定して味を追い込んでいきましたが、何を固定するかで結果は変わってきます。これ、なかなか面白いですね。