茶釜で淹れる-かりがね

今日は茶釜で沸かしたお湯でかりがねを淹れてみましょう。

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玉露や煎茶を仕上げ加工した時に残る茎の部分をかりがねと京都では呼ばれています。

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お茶の葉を6g。

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茶釜でお湯を沸かします。

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温度を下げるために移しかえます。

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70℃になったら170ml注ぎます。

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浸出時間は1分。

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ステンレスポットで沸かしたお湯でも同じように淹れて味の比較をします。

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茶釜で淹れたお茶はまずくは無いけれど、後味の爽快さが出ません。
また、お茶自体を何というか、味や風味を大きく包みこんで目立たなくしてしまうように感じます。
お茶自体の味をクリアに感じたいのなら鉄製の茶釜は難しいのかもしれません。

少し考えてみました。

昔はお茶はお寺などで提供されていた。その時の味や風味がすごく良かったら意識がそちらにいってしまい、雑念が入ってしまう。なので飲めればいい味でいい。もしくは安価なお茶をまずく感じないように包み込むために鉄の茶釜が使われていたのではないか。

昔は上水の状態が悪かったので味を包み込む効果のある鉄の茶釜が使われていた。でも今は上水が限りなくクリアになったので逆に鉄のコーティングの強さが雑味として目立つようになったのではないか。

どうなんでしょう。ちゃんと調べもせず、味からの想像でしかないのですが、水の状態やお茶の品質などが今と違うのが一つのヒントになるのではないかと考えています。

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