毎年11月22日、23日は大阪の道修町(どしゅうまち)の少彦名(すくなひこな)神社で神農祭というのが開かれています。神農帝は中国の医学の祖で、いろんな野草の薬効を確かめる時の解毒剤として茶の葉を噛んでいたといわれる人です。
最寄り駅は大阪の北浜駅です。
露天商がずらっと並んでいます。
堺筋から入ってすぐのところに少彦名神社があります。
境内はそんなに広くないんですが、多くの参拝客で賑わっていました。
隣には資料館が。ここは昔から薬問屋が立ち並ぶ歴史ある町です。
お茶についての記述はなかったですが、興味深い内容でした。
通りにはいろんな製薬会社のゆるキャラたちが歩いています。
子供たちが一緒に写真を撮っていました。
昔ながらの的屋さんも。
もう完全に製薬会社などの薬関係の人のお祭りではありますが、お茶が日本に入ってきた頃は薬として飲まれていて、だからお茶を飲むことを「一服する」なんていうんだなぁなんて思いながら散策しました。