京番茶-浸出時間による味の違い

今日は京番茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
浸出時間による味の違いを見ます。

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お茶の葉の量は一人当たり3g、3人分を淹れるので9g使います。

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お湯の量は390ml、お湯の温度は沸騰直後。
浸出時間を30秒、1分、2分で比べてみます。

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廻し注ぎをします。

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奥から30秒、1分、2分です。
30秒でも十分出ていますね。
1分はちょっとした渋味が少し出てる感じです。でも、口の中がさっぱりするのでこれはこれでOKです。
2分は水色が濃いオレンジ色になりました。雑味が出てきているように感じます。ただ味は濃くなるのでお茶の葉の量を増やさずに濃くするにはこの方法もアリかもしれません。

ただ、このように時間をかけてお茶の成分を出来るだけ抽出しようとするより、いいところで止める淹れ方が贅沢ですが、より美味しく淹れれることは間違いありません。

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