今日はソルティドッグを作る時に塩を変えると味がどう変わるのかを調べてみます。
塩を皿に置きます。
これは能登の塩。少し大粒です。
グレープフルーツでグラスの縁を濡らし、塩をつけます。
スノースタイルですね。
同じように淡路島の藻塩でもスノースタイルを作ります。
これは粒度は中ぐらい。
先ほどより粒度が細かくなった分、グラスの縁に付く量が増えました。
そして最後に宮古島の雪塩でもスノースタイルを。
雪の塩でスノースタイル。いいですね。
こちらは粒度はかなり細かくなります。
そしてスノースタイルを作ったグラスに氷を入れ、ウオッカを20ml注ぎます。
グレープフルーツジュースを80ml。比率は1:4です。
塩自体の味も異なるのですが、一番違いが出るのは粒度です。
大粒なものは舌の上にざらざらとした感触で乗り、食感はいいですね。液体が入ってからもすぐには溶けずに残るので、味の変化が楽しめます。
中ぐらいの粒度はまあ普通です。工夫している感じはないですね。
細かい粒度の雪塩は口の中ですぐに溶けるので液体との一体感があり、味の完成度は高まります。
素朴な感じを出すなら大粒の塩を、味を重視するなら細かい塩を使うといいでしょう。
なかなか面白いです、これ。