夏になると淹れたお茶をペットボトルに入れて冷やし、冷たいお茶として楽しむ機会も増えてきます。今日はお湯で淹れたお茶を冷やす際に自然にさますのと急冷するのではどう味が違うのかを比較します。
ミキシンググラスで玉露を淹れる時に使ったお茶の葉の二煎目、三煎目を合わせてお茶を準備します。
二つのお茶を合わせてから半分にわけ、一つは室温のままで、もう一つは水と凍らせた保冷剤で一気に冷やします。
この状態で1時間待ちました。
左が室温のもの。
1時間経つとこちらも冷めています。
右の急冷したものと比べるとキンキンに冷えていないので飲んだ冷たさは異なります。
ただ室温で1時間放置した方が色が変色し、味も劣化すると考えていたのですが想像していたほど違いはありませんでした。
どちらもペットボトルに移しかえて冷蔵庫で保管してみましたが、明らかな違いは感じられませんでした。
もしかしたら一煎目を使ってないからかもしれませんし、煎茶など他のお茶だと明らかな違いがあるかもしれないので、今後も調べてみます。