今日は碁石茶を洗茶してから淹れましょう。
洗茶とは中国茶などで行われる茶葉の埃を落とし、茶葉を蒸らすことです。
碁石茶は発酵させてから天日で乾かすので茶葉が硬く重なり合っています。
大きな一かけ、5g急須に入れます。
熱湯を170ml注ぎます。
30秒経ったら一度グラスなどに捨てます。
再度熱湯を170ml注ぎます。
このように一度洗茶することで茶葉がやわらかくなり、浸出しやすくなります。
30秒経ったら茶碗に注ぎます。
左が洗茶後の二煎目、右が三煎目です。
三煎目の方が浸出時間を少し長くした分色が濃いですが、
二煎目の方が酸味が強いですね。レモンティーのようです。
個性がある味ですが、一煎一煎味が変わるので面白いですね。