White Lady-シェーカーを冷やす

今日は常温のお酒を使って美味しく仕上げるにはどうすればいいのかを研究します。
作るのはホワイトレディ。

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レシピはドライジン30ml、ホワイトキュラソー15ml、レモンジュース15mlです。
シェーカーにそのまま注ぎ、氷を入れてシェーク。
よく混ぜるように意識して40往復でシェーカーに霜がつくくらいになりました。

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でも、水っぽいです。

これはジンが常温である事もありますが、シェーカーも常温だからより氷が溶けやすい環境になっている事が考えられます。
という事はあらかじめシェーカーを冷やしておけば氷が溶ける量が少なくなるかもしれません。

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シェーカーに氷を隙間なく詰めてシェーカーが十分に冷えるまで待ち、溶けた水をしっかり切ります。

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そのまま氷が入っているシェーカーに材料を入れ、すぐにシェーク。

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しっかり混ぜる事を意識すると、何と32往復でシェーカーに霜がつきました。早い!
シェーカーを冷やすことは、材料が冷えてない場合かなり効果的ですね。

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ただ、ジンを冷凍庫に入れているものに比べると味のキレがなく水っぽさが残りました。

シェーカーの中の氷の大きさや配置、またはシェーカーを冷やしてから一度氷を全て出してから材料を入れたりなどいろいろ変えてみて研究を続けます。
冷凍庫に入れておいたジンを使ってカクテルを作るとある程度のごまかしは効きますが、常温のジンを使うと技術でかなり味に差がでるということがわかりました。
美味しく作れるようになりたい。
面白いですね、これ!

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