今日はペーパードリップ(一つ穴)でコーヒーを淹れる時にお湯の温度を変えるとどう味が変わるのかを調べてみます。
沸騰させたお湯を一度ポットに移しかえるとこのくらいの温度になります。
12gのケニア・テグ・コーヒーファクトリーに90℃のお湯を20g注ぎ、20秒蒸らしてから1のラインまで注ぎます。
これを同じように80℃のお湯と、沸騰直後のそのままのお湯でもやってみます。
90℃を基準にすると、温度が低い(80℃)と酸味が前に出ていてバランスが悪いです。
また、温度が高いと蒸らしの時に豆は膨らみやすいですが、飲む時に熱く、苦渋味も出てきます。
温度が低いよりは熱い方が苦味もあるのでコーヒーらしいとは思いますが、一回移しかえて90~95℃くらいで淹れるとバランスがいいと感じました。