春番茶を刈りました。
これが刈る前の茶の木です。
足元が全く見えません。
この機械で刈ります。
茶の木の枝をそのまま刈り落とすんじゃなく、機械に袋を取り付けて集めます。
手前が刈った後。
奥がまだ刈る前です。
近くで見るとこんな感じ。
これから新芽が伸びてくるんですが、予めドーム状に刈っておけばそこから伸びるので新芽を収穫する時に刈りやすいんですね。
ちなみにこの番茶を刈るのは機械で刈る「刈り」と呼ばれる茶園です。
秀和園ではお茶摘みさんが少なく、収穫時期に手摘みでは対応できない茶園は機械刈りでてん茶にしています。
玉露用や高級てん茶用の手摘みの茶園は刈らずに伸びた状態になっています。
10年前には全て手摘みだったのでこの作業はやってなかったんです。新鮮。
刈り取った茶は軽トラックに積みます。
これは番茶工場に。
春に番茶を刈るので春番て言うんですね。
このお茶を加工して京番茶となります。
以上、宇治田原の秀和園からでした~。