今日は深蒸し煎茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
お湯の温度はどれがいいのか比べてみます。
袋には80℃と書かれてあるので80℃を基準にします。
お茶の葉の量は8g、270mlのお湯で温度が高い90℃で30秒。
次に低い70℃でも30秒で淹れます。
80℃に比べて90℃は渋味が前に出ていて心地よくはありません。
70℃では80℃に比べて薄かったです。
温度が低い分、時間をかけないとお茶の成分が出てこないのでしょう。
ということで、70℃で1分でやってみました。
甘みが前に…と思っていたのですが、お茶自体の甘みがそんなにないお茶だったので甘みは出てこなかったです。ただぬるい、物足りない味になりました。
そのお茶が持つ甘みが前に出てくる温度帯は意外と狭い事がわかりました。
このお茶に関して言えば8gで270ml、80℃で30秒がベストだといえるでしょう。