日本茶はそのまま飲んでもおいしいですが、何かと合わせるとさらに良くなる事があります。
今日はお茶に合うお菓子を探します。
かりがねは玉露や煎茶の茎の部分を集めたお茶です。比較的安価ですので日常使いのお茶としてもいいですね。
あられ、昆布、かりんとう、黒豆の4つのお菓子で試してみます。
かりがねはお茶の葉を6g、170mlの70℃のお湯で1分の浸出時間で淹れました。
爽やかな渋味と甘みのバランスが素晴らしいです。
お茶の温度がぬるめなので塩味はきつく感じます。なのであられは却下。
昆布はかりがねが元々旨みがあるお茶なので昆布の旨みをあわせるとぼやけます。
かりんとうもあまり合ってません。黒豆はお茶の甘みと黒豆の甘みがぶつかってお茶が渋く感じました。
このお茶はお茶だけでそのまま飲むと甘み・旨みの中に渋味がありとても美味しく感じます。
このままで飲んで頭をしゃきっとさせるのが一番の飲み方で、何かお菓子と合わせるのは苦手なのかもしれません。