今日は京番茶を二種類、飲み比べをします。
京番茶は京都独特のお茶で、いわゆる番茶とは作り方や味が違います。
左が和束、右が京田辺のものです。
京田辺の方が青色がかっています。
色も違いますが、香りも京田辺のものは強い焙煎臭がします。
一人分だけ淹れます。
お茶の葉を4g、お湯の量は150ml、沸騰させた熱湯で1分浸出で淹れてみました。
同じ条件でもう一つもやってみます。
左が和束、右が京田辺。
京田辺の方が水色は浅いですが、香りはかなりします。
手前の和束のものはいつも飲んでいるものです。
甘みもあってすっと飲みやすく、水みたいな感覚で飲んでいます。
京田辺のものは炒った香りが味にも影響してなかなか厳しいですね。。
このように同じお茶、京番茶でもいろんな味の商品があります。
同じ京番茶と言っていても産地や、会社が違うと全く異なる味になっているところが面白く、また難しいところです。