今まで勉強してなかったのですが、お茶は中国から来た以上、中国茶についてもある程度の知識はあった方がいいと思うんです。ということで、中国茶の飲み比べもはじめます。
今日は平べったい中国の緑茶を飲みます。
こちらは烏牛早(うぎゅうそう)。浙江省麗水市 、 2014年製造です。
烏牛早っていうのは早生の品種みたいです。
平べったくて、パリッとした触感のお茶です。こんなの初めて見ました。
5gのお茶を一度洗茶し、80℃のお湯を100ml注ぎます。
舌に感じる渋味は少しありますが、あっさりした味ですね。飲みやすいです。
こちらは天目湖白茶(てんもくこはくちゃ)です。江蘇省 常州市 、2016年製造のお茶です。こちらも平べったくてプレスした感じですね。
こちらも5gのお茶を洗茶し、90℃のお湯を100ml注ぎます。
ちょっと萎凋した感じでしょうか。香りがいいですね。味はスッキリとしています。
何煎か飲みましたが意外と渋味はなかったです。
味は天目湖白茶の方が好みでした。
びっくりしたのは一煎飲んだら元の葉の形に戻っていた事。日本茶はしっかり揉んでいるのでなかなか葉の形になりませんが、こちらはすぐに葉の形になります。でも味は何煎も飲んでもそんなに渋くないのが不思議です。うん、中国茶って面白い!