Gin Tonic-レシピの違いによる味の違い

今日はカクテルにおける基礎の基礎、ジントニックのクオリティーを上げる研究をしましょう。

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まずはジンとトニックの比率でどう味が変わるのかを確認してみます。

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カクテルブックには大体ドライジン45ml、トニックで満たしカットライムを入れるというのが一般的です。なのでまずはドライジンを45ml注ぎます。

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この状態で8等分したライムを絞り、トニックで満たします。
トニックは90ml入りました。つまり、ドライジン:トニックの割合が1:2ということです。

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もう一つはドライジンを30ml、トニックを90ml、つまり1:3の割合のジントニックを作ります。

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ドライジンが45mlのジントニック(割合1:2)は後味にジンをしっかり感じます。
それに比べて30ml(割合1:3)ではジンの味はほとんどせずトニックの味がカクテル全体の味を占めていました。お酒が強い人、好きな人には「ジュースみたい」「お酒が全然感じられない」「もっとお酒を入れて欲しい」と感じますね。

45mlだと後味がジンを強く感じるのでお酒が苦手な方や弱い方は「きつい」「飲みづらい」と思うでしょう。

私はお酒がかなり弱いので以前は30mlでもきついと感じていました。
ショートカクテルをよく飲むようになった今ではお酒の味を生かすのがカクテルの醍醐味と思うので45ml入れる方が好きですね。
まぁ、まだお酒に弱いままですが、、、

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