さて、前回仕込んだインフュージョンウォッカでカクテルを作ってみます。
作るのはウォッカトニック。
それぞれ作ったウォッカを氷を入れたグラスに注ぎます。
大体20~25ml程度になりました。
その4倍量のトニックを注ぎます。
1/8カットライムをジュースのみ絞ります。
ほうじ茶を漬け込んだウォッカは茶漉しでこして作りました。
さて、それぞれの味はどうなったでしょう。
どれも飲みやすく、美味しいカクテルになりました。
その中で味や、特に香りに関してはパウダー状のお茶を使うより、茶葉に浸漬させたウォッカの方が強く感じられました。今回は12時間くらい漬け込んだのですが、少しお茶が持つ苦味渋味成分が出ていたので時間調整が必要ですが、おおむねいい感じでカクテルに使えます。
抹茶はグレードによる味の違いがそのまま味に反映されますが、どれだけ違うのかは比較しないと分からないかもしれません。ティーコナや抹茶などパウダー状の茶葉はとにかく手軽に使えるのが最大の武器なのでスピード提供する場合はかなり便利ですね。
ただ、液体に溶け込ませるだけであれば(時間はかかりますが)茶葉をそのまま使っても可能です。
次は、パウダーであるゆえの利点を生かした使い方を考えてみます。