今日は日本で作られる烏龍茶の飲み比べをします。
こちらは静岡の伊久美(いくみ)で作られた焙煎烏龍。品種は唐紅で2015年製造のお茶です。
洗茶をせず4gのお茶に95℃100mlのお湯を注ぎます。
これは焙煎の仕方が絶妙なのでしょうか、美味しい焙じ茶の味わいです。
やさしい味です。
こちらは宮崎の五ヶ瀬で作られた陳年(ちんねん)烏龍です。品種はめいりょく、2009年製造のお茶です。
洗茶をせず5gのお茶に95℃100mlのお湯を注ぎます。
濃い茶色の水色で、焙煎が強めなのでしょうか。かなり個性的な味わいですね。
日本の烏龍茶は幅が広くて明確な定義がまだ無い、いわばフロンティアと言ったところでしょうか。まだまだこれからどんどん変化していくジャンルだと感じられます。