蒙頂甘露飲み比べ

今日は中国緑茶、蒙頂甘露の飲み比べをします。

こちらは雅安市、雨城区の極上 蒙頂甘露(ごくじょう もうちょうかんろ)です。
2017年のもので、外観はほわほわっとしています。

4gのお茶を洗茶して、85℃、80mlのお湯で1分浸出。

こちらは雅安市名山県の分前 蒙頂甘露(ぶんぜん もうちょうかんろ)です。
外観の違いはそんなに感じられませんね。

同じ条件で淹れます。

極上の方は水色は黄色っぽく、香りは上品で渋味はほのかに舌に来ますが口の中の広がりは素晴らしいです。落ち着いた気持ちになり、最後の渋味でリフレッシュできるお茶ですね。
分前は水色は透明感のある緑で、若い味がします。口の中の広がりは極上に比べて少ないですが、後味のスッキリとした感じがさっぱりとしてこれもまたリフレッシュできます。
同じ蒙頂甘露という名前ですが、色や味が全然違うのがまた面白いですね。

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