今日は深蒸しかぶせ茶の美味しい淹れ方を研究してみましょう。
煎茶の淹れ方で少し薄かったのでお茶の葉を増やしてみます。
京都・南山城村の深蒸しかぶせ茶です。粉も結構入っています。
前回は一人前2gでやってみましたが、今回は3g、三人前で9gのお茶の葉を使います。
お湯は70℃を170ml注ぎます。浸出時間は1分間。
いい濃さになりましたが、少し渋味も目立ちます。
その後、浸出時間を30秒に変更。今度は少し薄くなったので浸出時間は30秒のままお湯の温度を90℃に上げてみました。
左から9g、70℃、170ml、1分と9g、70℃、170ml、30秒、そして9g、90℃、170ml、30秒です。
温度を90℃に上げると濃く渋くなりました。
このようにただ温度を上げると粉が多いので渋味がかなり出てしまいます。
ということは、9g、70℃、170mlにして浸出時間を45秒前後にするのが今のところベストだといえます。