今日はおくみどりという品種の飲み比べをします。
飲み比べるのは太陽を浴びて育てた葉で作る煎茶です。
こちらは静岡・両河内のおくみどり(2014年)。
5g、100ml、70℃で様子を見ます。
こちらは滋賀の朝宮のおくみどり(2016年)。青いですね。
見るからに旨味が感じられる色ですね。
そしていつものごとく淹れます。
最近は時間で淹れるんじゃなく、お茶の葉の開き具合で淹れるようにしています。
その方が美味しく淹れられる気がするんですよね。
左が両河内、右が朝宮です。
朝宮の方が色が薄く、透き通っています。
でも旨味は朝宮の方が強いんですよね。
どちらも旨味が前に出ていたので煎茶らしく淹れるのであれば次回はもっと高い温度でさっと淹れて渋味も混ぜていこうと感じました。